今回は作成したAWSのインスタンスに独自ドメインを設定する方法を紹介します。
独自ドメインを設定することで、サイトの名前をURLに使ったり、覚えやすいURLを使用することでアクセス数の増加が期待できます。
まだサーバーが用意できていないという方は無料で作成する方法を紹介しているので、下記を参考にしてください。
EC2インスタンスのwebサーバー化の解説はこちら
EC2インスタンスの作成方法の解説はこちら
EC2ってなに?という方はこちら
独自ドメインとは?
ドメインとはインターネット上での住所のような物です。
独自ドメインとは自分で自由に決められる住所と思ってもらえば大丈夫です。
EC2ダッシュボードでの設定
まずはインスタンスに固定IPを設定します。
初期設定では固定IPが設定されていないため、インスタンスを再起動すると、IPが変わってしまいます。
それを防ぐために固定IPの設定が必要となります。
ダッシュボードにログインし、サイドバーの「Elastic IP」をクリックした後に、上の「新しいアドレスの割り当て」をクリックします。
その後、「確認」をクリックして完了です。
インスタンスをクリックしてElastic IPの部分が固定IPとなります。
ムームードメインでの操作
今回は筆者が利用しているムームードメインでの操作を解説します。
ドメインの取得とアカウントの登録は流れに沿って行うだけなので、今回は省略します。
ログインしたらサイドバーの「ドメイン操作」→「ムームーDNS」をクリックします。
取得したDNSの「利用する」ボタンを押下すると以下の画面になるので、設定2の項目で「内容」に先ほど設定した固定IPを入力して、
「セットアップ情報変更」ボタンをクリックすれば、設定完了です。
以上で固定IPの設定は完了です。
数日で反映されて、設定したドメインをアドレスバーに入力すると、サイトにアクセスできるようになります。